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ETCカードを作るメリットにはどういうものがあるのでしょうか?ETCカードを作るメリットについて解説します。
1.料金所の無駄な待ち時間がなくなる
ETCレーンというのは、速度を20㎞以下に落とすだけで有料道路の料金支払いが完了します。そのため、有人のレーンと比較すると、数倍のスピードの差が出てくるのです。
- 従来の有人料金ゲートでは1レーン1時間230台
- ETCを導入することで1時間に800台
と約4倍の処理台数を記録しているのです。当然、有人レーンに並んでいる車と比較すれば、料金所で待つ時間は短縮できるメリットがあるのです。
2.小銭で料金を支払う手間が必要なくなる
ETCレーンの場合には、料金所で料金を現金で支払う必要はありません。有人のレーンの場合には、小銭を出したり、お釣りのやりとりをしたり、雨の日には窓から雨が入ってきてしまうなど、わずらわしさを感じる方も少なくありません。ETCカードを搭載しておけば、通過するだけで支払いが完結するため、このような手間はないのです。
3.ポイントが貯まる
ETCカードで支払うということは、クレジットカード会社が発行するクレジットカードに付帯されたETCカードの場合は、クレジットカードで支払うということです。有料道路の通行料金だとしても、クレジットカードのポイントが貯まるため、お得なのです。
ETCカード自身にも、ETCマイレージサービスというそのポイントを還元額(無料通行分)と交換できるポイントサービスで、クレジットカードとは別のポイントが貯まるのです。
4.ETCの割引サービスが利用できる
ETCカードを使うと、高速道路などを利用したときの割引サービスを利用することができます。時期によって展開している割引はことなりますが・・・
- 平日朝夕割引
- 休日割引
- 深夜割引
などがあります。
5.地球環境に貢献できる
有人の料金所よりも、処理台数が多いというのは前述したとおりですが、渋滞緩和や料金所での待ち時間などでのアイドリングなどを考えると、ETCシステムを利用する車が増えれば増えるほど、地球環境に貢献できるのです。eco効果もあるのです。
6.料金が後払い
クレジットカード会社が発行するクレジットカードに付帯されたETCカードの場合は、クレジットカードでの支払いなので、銀行口座からの引き落としまで1ヶ月から2ヶ月後になるのです。給料日間近だとしても、すぐに支払いをしないで済むメリットもあるのです。
7.左ハンドルでも便利に利用できる
左ハンドルの場合は有人の場合、逆側の窓から料金のやりとりをする必要があります。しかし、ETCシステムならその必要はないのです。
まとめ
ETCカードには多くのメリットがあります。使わない手はないものと言っていいでしょう。