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高速道路会社である、高速情報協同組合は4種類の法人ETCカードを発行しています。クレジットカード会社の法人カードは、法人設立間もない頃では審査には通りにくく、その不満から高速情報協同組合が法人ETCカードを発行するようになりました。今回は、高速情報協同組合が発行する法人ETCカードのメリットを紹介していきます。
高速情報協同組合が発行する法人ETCカードのメリットは?
高速情報協同組合は、法人・個人事業主用のETCカードを発行しています。クレジットカード会社の法人カードとは異なり、高速情報協同組合の法人ETCカードは銀行引き落とし型のカードになりますので、クレジットカード会社のような厳しい審査を受ける必要なく、容易にETCカードを作ることが可能です。これは、高速情報協同組合の法人ETCカードのメリットの1つであるといえます。
もともと、高速情報協同組合の法人ETCカードは、クレジットカード会社の審査に落ちてしまい、法人カード、そして法人カードに付帯する法人ETCカードを作ることができないという不満を解消するためにできたものであり、4つの種類があります。4種類あるとはいいましても内容的には似たようなもので、マイレージサービス付き、引き落とし日が異なるものです。ETCコーポレートカードのみ、大口多頻度割引サービスを利用することができます。
では、高速情報協同組合の法人ETCカードのメリットは下記のものです。
- 最大で50%の割引
- 請求書で高速道路料金の管理が簡単
- 利用料金は後日一括請求なので便利
- クレジット機能がないので安心
- デポジットは10,000円のみ
- 複数枚のカードを作ることができる
高速情報協同組合の法人ETCカードは、以上6つのメリットがあります。
最大で50%の割引
利用時間、利用回数に応じて最大で50%の割引が適応されます。
特に、大口・多頻度サービスに関しての割引は、高速情報協同組合の法人ETCカードの1つであるETCコーポレートカードのみでしか受けることができない割引サービスです。
請求書で高速道路料金の管理が簡単
利用明細書が作成されますので、高速利用料金の管理が簡単にできます。また、乗り口や降り口をわかりますので、どのように高速道路を利用したのかも把握することができます。
無駄を取り除くことができるでしょう。
利用料金は後日一括で請求
利用料金は月末締めで翌々月の8日の引き落としになります。ETC法人カードの種類によっては翌々月の5日引き落としになるものもあります。一括請求になりますので、毎日、そして毎月の高速道路の利用量の管理が容易になります。
クレジット機能がないので安心
個人事業主の場合、クレジット機能があった方が便利かもしれませんが、複数人の従業員がいる法人の場合では、クレジット機能が付いていないETCカードを発行して渡して方が安全です。
しかも、高速情報協同組合の審査基準は、どのような法人でも高確率で承認されますので、クレジットカード会社の審査に落ちた場合は利用しましょう。
デポジットは10,000円
高速情報協同組合で法人ETCカードを発行する場合、預り金、デポジットが10,000万円必要です。しかし、退会するときには、この10,000万円は返金されますので安心です。
複数枚のカードを作ることができる
カードを複数枚申込むことができます。そのため、従業員や車両の数が多くても対応が出来ます。さらにETCカードごとに利用明細がでますから、誰がどこでどのように使ったのかを把握することが可能です。
まとめ
クレジットカード会社の法人カードを手に入れ、それに付帯する法人ETCカードを手に入れた方が、便利なのです。しかし、法人カードの審査は厳しいのでその審査に通る見込みが薄い場合、高速情報協同組合の法人ETCカードを利用しましょう。
- 最大で50%の割引
- 請求書で高速道路料金の管理が簡単
- 利用料金は後日一括請求なので便利
- クレジット機能がないので安心
- デポジットは10,000円のみ
- 複数枚のカードを作ることができる
これだけのメリットがあります。