本田技研工業株式会社は、四輪駆動車に関しては2015年の販売台数は、世界第7位、そして二輪車の販売台数、売上規模ともに世界首位の日本を代表する企業です。この本田技研工業株式会社はETC車載器の製造と販売を行なっています。今回は本田技研工業株式会社とETC車載器の紹介をします。
本田技研工業株式会社
本田技研工業株式会社は、1948年(昭和23年)設立の輸送機器及び機械工業メーカーです。本社は東京都港区にあり、国内大手の自動車・二輪車・汎用機械製品メーカーの1つです。二輪車、小型汎用エンジンに関しては販売台数、売上規模ともに世界首位であり、四輪車の販売台数は世界第7位になります。船外機では、販売台数は世界4位と世界規模の大企業といえるでしょう。
また、モータースポーツの振興を会社の業務の一環として掲げています。
本田技研工業株式会社のETC車載器
本田技研工業株式会社のETC車載器は、純正車載器を3種類発売しています。
- ナビ連動タイプ(アンテナ分離型)
- 音声ガイドタイプ(アンテナ分離型)
- ブザーガイドタイプ(アンテナ分離型)
本田技研工業の3種類のETC車載器は、本体とアンテナが分離しているものしか販売をしていません。デザインに関しては、非常にベーシックなものとなっており、機能に関しても多機能というわけではなく、こちらもベーシックなものとなっているのが特徴です。価格帯は高いというわけではなく、購入しやすい妥当な価格となっています。
ただ、この3種類の中でナビ連動タイプは、本田技研工業の純正のナビと連動することにより、非常に見た目がスッキリするようになります。他のナビ連動型車載器と比べてもスッキリとする特徴があり、性能は、支払い料金履歴、カード挿し抜き忘れ防止、エラー通知、料金確認といったものがあります。
一部の車種では、ETC車載器をメーカーオプションとして、ドライバーズポケットないに組み込んで装着することが可能なものが用意されていますので、アンテナ、接続コードなどをスッキリと収納させることができ、見た目がきれいであり、外からも見えにくくなるなど安心であるといえます。
また、本田車販売会社にて、本田車を購入してETC車載器を取り付けた場合、3年または6万キロの保証があります。
二輪車用のETC車載器
本田技研工業は、二輪車が非常に有名で、ETC車載器においても純正キットをバイク車種にあわせ販売をしています。
しかし、二輪車専用のETC車載器の製造と販売はおこなっておらず、日本無線株式会社のものを利用しています。
ETC2.0車載器
本田技研工業では、ETC2.0車載器を販売しています。これは、ナビ連動タイプ(アンテナ分離型)となっています。
メーカー希望小売価格は税抜18,000円です。
ETC2.0のサービスに対応したETC車載器であり、ナビ画面と音声で料金を案内ETCカードの期限切れも知らせてくれます。また、ナビ画面での履歴確認も可能です。
対応ナビは、下記のものとなります。
- VXM-175VFNi
- VXM-175VFEi
- VXM-175VFi
- VRM-175VFEi
- VRM-175VFi
ETC2.0の機能として、渋滞回避支援、安全運転支援などといったものがあります。また、ETC割引に関しても従来のETC車載器よりも10%ほど高額になりますので、お得です。
現今のETCシステムは将来的に廃止されますので、今ETC車載器を購入するのであれば、ETC2.0搭載のETC車載器にした方がいいでしょう。
まとめ
本田技研工業株式会社は、日本を代表する企業の1つです。四輪車に関しては販売台数においては世界第7位、二輪車や小型汎用エンジンの販売台数、売上希望に関しては世界第1位を誇っています。
ETC車載器に関しては、ベーシックなデザインと性能を兼ね備えたものを多く開発販売を行なっています。販売している種類に関しては下記の3つに分けることが可能です。
- ナビ連動タイプ(アンテナ分離型)
- 音声ガイドタイプ(アンテナ分離型)
- ブザーガイドタイプ(アンテナ分離型)
購入するのであれば、ナビ連動タイプがおすすめです。ETC2.0車載器の販売も行っており、購入するのであれば、ナビ連動タイプのETC2.0車載器がいいでしょう。