マツダ株式会社は、世界唯一ロータリーエンジンを搭載した車を量産したことで有名な、日本の自動車メーカーです。また2人乗り小型オープンスポーツカーの生産累計世界一としてギネスブックにも名前が載っている日本を代表する企業です。このマツダ株式会社はETC車載器本体よりもスマートインETCシステムが有名なメーカーなので今回は、マツダ株式会社とスマートインETCシステムを紹介します。
マツダ株式会社
マツダ株式会社は、1920年(大正9年)創業の老舗の自動車および同部品の製造・販売を事業としている自動車メーカーです。2015年度の世界販売台数は153万台を記録しています。
マツダ株式会社といえば、ロータリーエンジンを搭載した自動車を世界で唯一量産したメーカーで有名です。また、日本の自動車メーカーとして唯一ル・マン24時間レースの総合優勝を果たしており、さらに、2人乗り小型オープンスポーツカーの生産累計世界一としてギネスブックに認定されています。
走行性能とデザインを特色とした車作を戦略として進めている関係で、これから紹介する「スマートインETCシステム」に繋がります。
マツダ株式会社のETC車載器の特徴
マツダのETC車載器の特徴は、ETC車載器の本体には、別段特徴というものはなく、ETC車載器の収納方法が独自であり、それが特徴であるといえます。この独自の収納方法および取り付け法こそ、スマートインETCシステムです。
このスマートインETCシステムは、サンバイザーの後ろにETC車載器を埋め込むように設置するというものです。人気車種であるアテンザ、アクセラ、そしてデミオなどに装備されていることでも有名です。
このスマートインETCシステムは、サンバイザーを閉じてしまえば、ETC車載器の姿が見えなくなります。つまり、貴重な車のスペースをETC車載器に占有されることが無いのです。そして、スイッチを1つ押すだけで本体が傾いて、収納スペースから出てきますのでETCカードの差し入れが非常に簡単です。運転席に座ったままでの、ETC車載器出し入れも可能です。
収納スペースの少ない車種であるiQであっても、このスマートインETCシステムのおかげで、スッキリとETC車載器を取り付けることが可能なのです。
また、スマートインETCシステムに関してですが、後付も可能です。スマートインETCシステムがもともと搭載されていない車種であっても、ディーラーオプションで後から取り付けが出来ます。自作も可能ですが、自己責任になります。
しかし、マツダ純正アクセサリーのETC車載器をマツダの車に設置する場合、マツダの販売店、マツダの指定サービス工場で取り付けた日から3年、もしくは6万kmの保証がついていますので、販売店や指定サービス工場でつけてしまった方が安心で安全です。
マツダ純正ETC車載器
マツダ純正ETC車載器としては、下記のメーカー製のものがあります。
- デンソー
- 三菱電機
- パナソニック
これらのメーカーの車載器がマツダ純正ETC車載器としてマツダ車に取り付けることが可能です。取り付け方法は、すべて異なりますが、すべてビルトインタイプの車載器としてスマートイン対応ETC車載器です。
ETC2.0対応の車載器もあり、マツダ純正のETC車載器ならば、従来のETC車載器と同じようにスマートインETCとして取り付けることが可能なので、見た目、特に車内のデザイン性をETC車載器に邪魔されたくないという方にはおすすめであるといえます。
まとめ
マツダ株式会社は、世界で唯一ロータリーエンジン搭載車を量産したり、ル・マン24時間レースで総合優勝を果たしたりするなど世界的に有名な自動車メーカーです。特に走行性能とデザインを特色とした車作を戦略として進めている関係で、独自のスマートインETCシステムを採用しています。
マツダ純正のETC車載器を、販売店や指定の工場で取り付けることで3年間または6万kmの保証がつきますので、安心安全でスマートな車に乗りたい場合、おすすめです。