road128_128ETCカードを持っていることで、ETCを利用せずに高速道路に乗るよりも、かなり割り引かれて高速道路を利用することができます。特に休日の場合は、高速道路が30%もOFFで乗ることができる休日割引というものがあります。休日、遠出をするのであれば利用して損はありません。

休日割引の概要

ETCを搭載している普通車・軽自動車限定で土日祝日に地方部での料金割引サービスが休日割引サービスになります。

地方部の高速道路が30%も割引かれます。

割引対象日時

休日割引の対象日時は、下記のようになります。

  • 土曜日
  • 日曜日
  • 祝日(終日)
  • 1月2日、3日

これらの日時が、割引対象日時になります。

基本的に、休みの日や正月三が日は、割引になると考えて結構ではないのでしょうか。

割引対象車種に関して

この休日割引に関してですが、すべての車種で有効であるというわけではありません。決まった車種のみが割引の対象になります。

  • 普通自動車
  • 軽自動車
  • 二輪車

これらに限定されています。

割引対象道路

割引対象道路に関してですが、NEXCO東日本、中日本、西日本のNEXCO3社が管理をする地方部の高速道路に限られます。また、宮城県道路公社の仙台松島道路も割引の対象道路になります。

しかし、東京や大阪近郊の高速道路は対象外となります。

こちらが、割引対象道路線図になります。

割引対象外区間

東京近郊

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出典:ドラぷら

 

大阪近郊

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出典:ドラぷら

休日割引の割引率

割引率は30%です。

30%割引きになる条件、例えば走行距離や割引適用回数の制限というのはありません。

基本的に、普通車、軽自動車、二輪車でありETCを利用して対象の区間を休日の間利用することで、30%の割引を受けることができます。

例えば

例えば、金曜日に高速道路へ入り土曜日に高速道路を出れば、休日割引の対象になります。

さらに、平日に高速道路に入り、土日の間高速道路を利用して、平日に高速道路を出ても休日割引の対象になります。

つまり、休日の間に対象区間を利用していれば、休日割引の対象となります。しかし、東京や大阪近郊の道路を利用しても、これは対象区間ではありませんので割引の対象にはならないので注意をしましょう。

注意点

東京区間と地方部を利用した場合、東京区間のみ割引の対象外として計算をされます。

つまり、東京区間と地方部を乗り継いだ場合、東京近郊は通常料金がかかり、地方部のみが30%割引として利用することができるのです。

そのため、休日だからといって東京近郊の高速道路に乗ってもメリットがまったくないのです。

まとめ

ETC割引の1つに、休日割引というのがあります。休日に地方部の高速道路を普通車や軽自動車、二輪車が利用すると30%の割引があります。

しかし、東京近郊や大阪近郊の高速道路の場合は、割引の対象外になりますので、注意をしましょう。

また、東京近郊と地方部を合わせて利用したとしても、地方部は30%割引になるのですが、東京近郊は割引の対象外となります。